スキ!好き!神戸!

神戸っ子なのに知らない事がいっぱい。神戸を深堀りしてみます。

「神戸雑学100選」という本を読んで

お袋が購入していた「暮らしの手帖」の中で、ニューヨーカーのお部屋紹介のコーナーがありました。その文中に、ニューヨーカーの2割弱しか、エンパイヤーステートビルの展望に登ったことがないとの統計がのっていました。
80年代中頃の話なので、今はどうか知らないですが、その文章を読んだときに思ったことは、いつでも行けるとおもっているから行かない、気持ちわかるなぁってこと。確かに神戸に住んでいても、ポートタワーに登ったことがある人、神戸市民の2割程度かな?そうであっても不思議ではないなぁと感じたのです。僕自身は50年近く神戸に住んでいますが、ポートタワーに行った(中には入った)のは、小学校の遠足をいれても10回あるかないかです。よく行っているほうかもしれませんねぇ。
神戸に住んでいてもその前は通るけど、観光地には意外と行かないですし。有名なお店に入ることもありません。観光で神戸にこられる方のほうが、このあたりの情報は、僕よりよく知っていることでしょう。
神戸も古い和歌に歌われたり、源平合戦の時代、戦国のお城がいくつも造られた時代、兵庫の津から神戸港に変わっていく幕末から明治、水害や戦災、そして僕も経験した震災などいろんな歴史の上にこの街があります。
でも詳しくは知らないので、家の本棚に眠っていた本たちを手にとってみました。なるほどなぁ、知らなんだなぁ、といったことが結構あります。どの地域にお住まいの方も、同じ様な感じなのでしょうかねぇ。神戸は好きですが、意外と神戸のことは知らないという現実。だからといって調べる気もそれほどない、そんなもんでしょうかねぇ。