敦盛塚石造五輪塔
この付近は源平の一の谷合戦場として知られています。寿永3(1184)年に、熊谷次郎直実が当時16歳の敦盛を打ち取り、それを供養をするためつくったという伝承から敦盛塚と呼ばれています。でも、あちらこちらの塚を集めたので、集め塚がなまって敦盛塚になったとか、北条氏が平家一門の冥福を祈って弘安年間(1278〜1288)につくったとか諸説あります。
1985年に神戸市教育委員会が周辺整備のために発掘調査をし、下半分の埋没部分が見つかり、現在の形に積み直されました。
アクセスは
山陽電鉄「須磨浦公園駅」下車、徒歩数分です。
車だと国道2号線「須磨浦公園駅前」で曲がる。近くに駐車場があります。
敦盛塚のそばに熱盛そば
塚のそばに「敦盛そば」さんがあるのですが当面休業でそばを食べられませんでした。でも最近2年ぶりに再開とのこと、また行ってみます。